よくあるご質問


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シミュレーションとテスト

1. STLとは何ですか。
2. QuickCore Model OCP テストには STL しか使用できないのでしょうか。
3. QuickCore Model OCP テストに STL を使用するのと Verilog を使用するのとでは、どのような違いがありますか。
4. QuickCore Model OCP テストに STL と Verilog の両方を使用することはできますか。
5. QuickCore Model OCP テストに VHDL を使用することはできますか。
6. OCP-IPに参加して入手できるソフトウェアは何ですか。
7. CoreCreatorがサポートする、RTLとシミュレーション言語は何ですか。
8. LinuxベースのシステムでCoreCreatorを使用できますか。
9. OCP 適合試験はどのようにして行われるのですか。
10. コアがOCP準拠であるかどうかはどのようにしてわかるのですか。
11. OCP プロトコル チェッカーでは何がチェックされるのですか。
12. ブリッジがOCPチェックに合格すれば、OCPに準拠したことになりますか。
13. 準拠性テストのためのOCP-IPの長期計画とはどのようなものですか。
14. OCP-IP ではどのような検証ルールを定めていますか。




1: STLとは何ですか。
A: STL は、Socket Transaction Language の略です。STL とは、柔軟なアセンブラレベルのトランザクション記述言語のことです。CoreCreator QuickCore Model は、これを読み取って、OCP スレーブ コア設計を実行するために OCP マスタ インターフェースで開始するトランザクションを判断します。

2: QuickCore Model OCP テストには STL しか使用できないのでしょうか。
A: QuickCore Model OCP テストの開発には、STL または Verilog タスクベース インターフェースを使用することができます。Verilog タスク インターフェースは、OCP 2.0 仕様と CoreCreator バージョン 4.0 の一部としてサポートされています。

3: QuickCore Model OCP テストに STL を使用するのと Verilog を使用するのとでは、どのような違いがありますか。
A: STL は基本的なアセンブラレベルのトランザクション レベル言語であるのに対し、Verilog タスク インターフェースはより高度な Verilog 言語に基づいています。STL ではマスタ側の OCP インターフェースしか駆動できないのに対し、Verilog タスク インターフェースにはマスタとスレーブの両方に対応する広範なルーチンのライブラリが備わっています。

4: QuickCore Model OCP テストに STL と Verilog の両方を使用することはできますか。
A: 一般に、STL と Verilog タスク インタフェースは、QuickCore Model をプログラミングする際の 2 つの異なるプログラミング アプローチと考える必要があります。この 2 つのプログラミング インターフェースが混在している場合、予測できない結果が生じる可能性があります。ただし、Verilog タスク インターフェースと STL を安全に併用できる場合が 1 つあります。それは、Verilog タスク インターフェースのステート タスクを使用して、マスタ モデルのステート環境を設定することができる場合です。この場合は、STL を使用してマスタ モデルを駆動することができます。

5: QuickCore Model OCP テストに VHDL を使用することはできますか。
A: 現時点では、QuickCore Model でサポートされているのは Verilog タスク インターフェースと STL のみです。ただし、将来的には VHDL 言語のサポートが拡張として追加される可能性があります。

6: OCP-IPに参加して入手できるソフトウェアは何ですか。
A: "CoreCreator" および "CoreCreator II" というソフトウェアを使用できます。従来の CoreCreator は、実際には複数のプログラムのセットです。この CoreCreator を構成しているグラフィカル ユーザー インターフェースおよびプログラムを使用すると、トレース ファイルを人間が理解できる形式に変換したり、これらのトレース ファイルのプロトコル チェックをおこなったり、トレース ファイルで示されるパフォーマンスについて報告したりできます。CoreCreator には、OCP のバス ファンクショナル モデルである Quick Model Core も含まれています。従来の CoreCreator は OCP 2.2 をサポートしていません。

CoreCreator II を使用すると、OCP コアと OCP ベースのシステムを検証、デバッグ、および解析できます。CoreCreator II は 2 つの基本コンポーネント パーツで構成されています。1 つ目のコンポーネント パーツである Synopsys DesignWare® の検証用 IP は、すべてのタイプの OCP 2.2 トランザクションを生成してこれらに応答する OCP マスターおよびスレーブのトランザクタを提供すると共に、OCP 仕様の「プロトコルの準拠」セクションで定義されているファンクショナル カバレッジ グループのカバレッジ レポートを作成するシミュレーション モニターを提供します。2 つ目のコンポーネント パーツである Sonics のパフォーマンス アナライザ (ocpperf2) およびディスアセンブラ (ocpdis2) は、インターフェース パフォーマンスを測定して、OCP トラフィックの動作を簡単に表示できます。どちらのコンポーネント パーツも、幅広い OCP 2.2 インターフェース オプションをサポートするように構成できます。

CoreCreator II を従来の Verilog および VHDL テストベンチ環境と組み合わせると、OCP 設計用の Directed Test を作成できます。また、Verification Methodology Manual に準拠しており、制約条件付きのランダム検証環境を構築することもできます。CoreCreator II は OCP 実装系の検証に必要な VIP とデバッグ ツールを備え、設計の所要時間とリスクを削減し、製品の早期市場投入を確かなものとします。

詳細については、www.ocpip.org/socket/corecreator にアクセスするか、admin@ocpip.org までお問い合わせください。


7: CoreCreatorでサポートされているRTLとシミュレーション言語は何ですか(WebcastのQ&A)。
A: VerilogとVHDLの両方がサポートされています。Verilog-XL、NCVerilog、VCS、およびModelSimなどのよく知られたシミュレータはすべてサポートされています。

8: LinuxベースのシステムでCoreCreatorを使用できますか。
A: CoreCreatorツールセット用のデフォルトのプラットフォームはSun Solarisですが、このツールセットはLinuxプラットフォームでも使用できます。

9: OCP 適合試験はどのようにして行われるのですか。
A: CoreCreator を使用して OCP インターフェースを実行すると、OCP モニタによってアクティビティ ログが生成されます。このログは、OCPCHECK2 プログラムによってシミュレーション中に処理されます。この OCPCHECK2 プログラムによって、この OCP アクティビティが分析され、そのアクティビティが OCP プロトコルの仕様に準拠しているかどうかがチェックされます。これによって、OCP プロトコル違反が検出されると、シミュレーション中に即座に報告されます。また、この OCPCHECK2 ツールは、シミュレーションが完了した後、シミュレーションの事後処理ステップとしてスタンドアロン モードで実行することもできます。

10: コアがOCP準拠であるかどうかはどのようにしてわかるのですか。
A: 現時点ではコンプライアンステストのベクタのセットはありません。そのため、STL ファイルや Verilog タスク インターフェース ファイルを作成する必要があります。上述のCoreCreatorを使用してデザインをテストするには、コアの動作についての代表的なテストベンチを記述し、OCPチェッカーをオンにしてシミュレーションを実行します。プロトコル違反があれば、そのコアのocpcheck出力ファイルに表示されます。

11: OCP プロトコル チェッカーでは何がチェックされるのですか。
A: OCP インターフェース上のすべてのアクティビティが監視され、OCP プロトコルに関するあらゆる面がチェックされます。STL または Verilog タスク インターフェースを使用して、OCP インターフェース上で OCP アクティビティを起動することができます。この OCP アクティビティが、OCP 仕様で規定されている OCP プロトコルのすべての要件を満たしているかどうかが OCP プロトコル チェッカーによってチェックされます。

12: ブリッジがOCPチェックに合格すれば、OCPに準拠したことになりますか。
A: OCPCHECKが認証しているインタラクションについては準拠します。ただし、チェックされないものは準拠しない可能性があります。あらゆるすべてのOCP信号のシーケンスの動作を検証するものではありません。したがって、STL または Verilog タスク インターフェースを使用して、十分な数の OCP トランザクションを生成する必要があります。このブリッジ インターフェースですべての OCP 機能を実行する OCP トランザクションを生成してください。(ブリッジインターフェースで実行する可能性のあるすべてOCPトランザクションを生成してください。)

13: 準拠性テストのためのOCP-IPの長期計画とはどのようなものですか。
A: 現在のところ、OCP-IPには自己認定プログラムがあり、これによってメンバーはベンダーのIDを取得し、CoreCreator製品を使用して準拠性を確認します。現在の業界のトレンドに鑑み、「アサーション」と従来の「機能検証」の両方の手法によって検証できる英語ベースのルールセットを利用できるようにする予定です。多くのEDAプロバイダが、これらのルールセットに対し関心を寄せています。


14: OCP-IP ではどのような検証ルールを定めていますか。
A: OCP 2.2 仕様には、プロトコルの準拠、構成の準拠、およびファンクショナル カバレッジ (機能検証範囲) の各領域での検証に関する詳細な情報が記載されています。これらの詳細なルール セットの説明を提供する目的は、開発者が OCP 検証用の独自の検証ツールを作成できるようにすることです。これらのツールを開発する際には、静的な検証アプローチを使用することも、動的な検証アプローチを使用することもできます。



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