| 1: |
現在の規格(バージョン)は何ですか。 |
| A: |
現状の規格はOCP2.2で、この規格に準拠したソフトウエアとテクニカルサポートを提供
しています。現在、OCP1.0も有効で、サポート中です。 |
|
| 2: |
OCP規格バージョン2.0とバージョン1.0の違いは何ですか。 |
| A: |
OCP2.0はOCP1.0と比べ、技術的な適用の容易性が大幅に改善されています。OCP2.0では
、以下のような拡張が含まれています。2.0 仕様には、バースト
モデル、書き込み応答、エンディアン、システムレベル設計プロトコルのサブセット、明示的なパラメータのデフォルト値/tie-off
値、インバンド信号、デュアル リセット、厳密な threadbusy/lazy 同期の拡張が含まれています。 |
|
| 3: |
OCP規格バージョン2.0とバージョン2.1の違いは何ですか。 |
| A: |
OCP2.1では、さらなる規格の改良がなされており、OCP規格で実装できる機能が拡張さ
れています。OCP2.1ではタグ機能とそれに付随する信号、プロファイルに関する記述と
そのテンプレート、OCP2.0規格のエラッタの規格書への統合が含まれています。 |
|
| 4: |
OCP 仕様のバージョン 2.1 とバージョン 2.2 の違いは何ですか。 |
| A: |
2.2 仕様には、要求に関連するセキュリティ レベルの直接サポートや 2 次元ブロック バースト
シーケンスなどのさまざまな拡張が含まれています。EnableClk
信号を追加してクロックを動的に制御することで、クロックおよびリセット信号が拡張されています。これにより、リセットを非同期的にアサートすることもできます。また、threadbusy
信号のフロー制御オプションが追加されています。さらに、検証に関する詳細情報 (検証チェックリストを含む) を記載したいくつかの章が OCP
仕様に追加されています。 |
|
| 5: |
OCP 仕様のバージョン 2.2 とバージョン 2.2 リビジョン 1.1 の違いは何ですか。 |
| A: |
OCP 仕様のバージョン 2.2
リビジョン 1.1 には、既知のエラッタについての記述と、OCP エキスパート ユーザーによって開発された 2 つのコンセンサス
プロファイルが含まれています。このリビジョンには、トレース ファイル形式 (.ocp) も追加されています。
|
|
| 6: |
Lazy synchronizationの目的は何ですか |
| A: |
Lazy synchronizationはOCP2.0において特徴づけられたプロトコル拡張です。Lazy
synchronizationはシステム内に存在するマイクロプロセッサの同期化を認識し、マル
チプロセッサSoCシステムの同期化における問題を軽減します。OCP2.0への拡張で、ブ
ロッキングセマフォコマンドに加えて、ノンブロッキングセマフォコマンドが追加され
ました。これは、システム内に存在する組み込みプロセッサのノンブロッキングの性能 を認識できるようにするためです。 |
|
| 7: |
わたしは、どのバージョンのOCP規格を使用すべきですか。 |
| A: |
一般に、新規に設計開始するのであれば、OCP2.2を使用すべきです。これは、OCPの指
針です。OCP2.2には実際にOCP規格ユーザの経験に基づく多くの改良が含まれています
。上位互換という形で以前の規格も使用できるため、OCP2.2を理解することは常に有益 なことです。 |
|
| 8: |
OCP2.0は「必要最低限(minimalist)」のインターフェースを許容していると言われてい
ますが、これはどのようなことを意味するのでしょうか。 |
| A: |
「必要最低限(minimalist)」とは簡単に言えば、「非常に少ない信号線を使用している
」という意味です。OCP1.0では最低限、ocp_clock, MCmd, MAddr, MData, SData,
SRespが必要です。しかしながら、OCP2.0のインターフェースで要求されているフィー ルドはocp_clock,
MCmdの2つだけです。これが「必要最低限(minimalist)」です。 |
|
| 9: |
ライトコマンドのレスポンスを制御するパラメータは何ですか。 |
| A: |
実際、OCP 仕様バージョン 1.0 で非ポスト書き込みを使用することはできません。非ポスト書き込みは、OCP 仕様バージョン
2.0 で使用可能です。バージョン 1.0 の仕様では、書き込みはすべてポスト書き込みでなければなりません。一方 OCP 仕様 2.0
では、「writeresp_enable」パラメータを使用して、書き込みコマンドに対して応答を生成するように指定することで、非ポスト書き込みセマンティクスがサポートされます。 |
|
| 10: |
ポステッドライトモデルにおいて、OCPスレーブが、ライトコマンドに対するレスポン
スを生成するときに、OCPマスターはどのような動きをしますか。 |
| A: |
OCP1.0では、すべてのライトリクエストはポステッドライトであることが要求される
ため、レスポンスを生成することはスレーブにとって規格上正しくありません。
このように、これ(質問のポステッドライトコマンドに対してレスポンスフェーズを生
成すること)は、OCPのプロトコル違反となります。ただし、これはバージョン 2.0 の仕様のみで有効です。 |
|
| 11: |
OCP 仕様のバージョン 2.1 とバージョン 2.2 の違いは何ですか。 |
| A: |
2.2 仕様には、要求に関連するセキュリティ レベルの直接サポートや 2 次元ブロック バースト
シーケンスなどのさまざまな拡張が含まれています。EnableClk
信号を追加してクロックを動的に制御することで、クロックおよびリセット信号が拡張されています。これにより、リセットを非同期的にアサートすることもできます。また、threadbusy
信号のフロー制御オプションが追加されています。さらに、検証に関する詳細情報 (検証チェックリストを含む) を記載したいくつかの章が OCP
仕様に追加されています。 |
|
| 12: |
マスタおよびスレーブのリセット信号は、それぞれの OCP バージョンでどのようにアサートされますか。 |
| A: |
OCP バージョン 2.2
では、マスタとスレーブのリセット信号を同期的にアサートすることも、非同期的にアサートすることもできます。以前のバージョンでは、すべてのリセットを同期的にアサートしなければなりませんでした。OCP
バージョン 1.0 では、リセット信号は 1 つだけでした。OCP バージョン 2.0
では、マスタとスレーブに別個のリセット信号が用意されています。 |
|